ビットコインの「適正価格は」38,000ドル
Nikolaos氏が率いるJPMorganChase&Co.のストラテジストによると、ビットコインの「適正価格」というのは、現在の価格よりも約12%低い、$38,000だそうです。
ちなみに同社は昨年11月にも同様のレポートを提出しており、その際にはビットコインの「適正価格」は$35,000ドルだと指摘していました。
何をもってこの数字を算出したのか気になるところですね。
彼らはこの数字を金と比較した際のボラティリティに基づいて計算して算出したようです。
彼らの試算では、ビットコインが金の約4倍のボラティリティであり、それゆえこの推定結果をはじき出したそう。
ボラティリティの差が3倍以下になれば、公正価値は5万ドルに上昇するとの計算結果も発表しています。
ビットコインには、金と同種の価値があると仮定しているから、金と比較した場合のボラティリティが小さくなる=「適正価格」が高くなる。 ということジェイな!(筆者の見解)
将来的なビットコインの価値は……?
すなわち、JPMorganChase&Co.のストラテジストの言うところの「適正価格」というのは、あくまで現在の「適正価格」であることが分かります。それでは将来はどうなるのでしょうか?
JPモルガンはビットコインの「適正価格」弱気な見方を示している一方で、将来的な値上がりは確信しているようです。
同社のアナリストは、ビットコインの長期価格目標を15万ドル(1700万円)としており、これは昨年1月に示した14万6000ドルからさらに上昇しています。
この計算の元には、ビットコインの時価総額が、投資目的で保有されているすべての金の市場価値と同等のレベルに達するという見込みがあるそうです。
同社ストラテジストは「今後のビットコインの最大の課題は、そのボラティリティと、機関投資家の参加を妨げるような好不調の波である」としています。
ちなみにこの計算はあくまで「ビットコインと金が同種の価値がある」すなわち「ビットコインにも金に見られるような希少性、需要、信用力、流動性、がある」と仮定している計算だから、今後の仮想通貨をめぐる展開次第では、根本から覆されることもあるとおもうジェイ!(あくまで筆者の見解)
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