ウォーレン・バフェットが再び世界で最も裕福な5人に返り咲き
ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、91歳の伝説的投資家の1170億ドルの資産は、世界の資産ランキングでイーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ベルナール・アルノー、ビル・ゲイツに次ぐものになったようです。
このそうそうたる顔ぶれを見ると、やっぱこの中に割って入って地球上一番の金持ちであるイーロン・マスクってすごいジェイ……
今年、全員が損失を出したトップ5の他のメンバーとは異なり、バフェット氏の財産は2022年に入ってからも、78億ドルも増えています!
これに対し、世界一の富豪であるマスクは620億ドルの損失を出し、ゲイツは125億ドルの損失を出しました。
なぜ他のビリオネアたちは損失を出したのに、ウォーレンバフェットは資産を増やせたのか?
ウォーレンバフェットが昨年の年末から何をしたのか? すべては↓に書いたゴン~
実は、バフェット氏が5位に返り咲いた秘密は……
実はバフェットが5位に返り咲いたのは、自身の純資産が増えたというより、他人の富が失われたからなのです!
1月の時点で1200億ドル以上の純資産を有していたマーク・ザッカーバーグは、今年に入ってからフェイスブックの株価が急落し、その資産は540億ドルも減少しています。
グーグル創業者のラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリン、マイクロソフト元CEOのスティーブ・バルマー、オラクル創業者のラリー・エリソンなど、これまでトップ10に入っていた他のハイテク経営者は、今年のハイテク株の暴落で純資産が大幅に減少していなければ、全員バフェットを抜いていた、とも噂されているようです。
バフェット氏が経営するバークシャー・ハサウェイの株価は、今年に入ってから7%以上上昇していますが、これは主に同氏の分散投資によるものでしょう。
バークシャーのポートフォリオの44%はアップルで占められており、アップル自体も今年10%下落しているが、ポートフォリオは広く分散されているため、ハイテク企業の売りを切り抜けることができています。
バフェット氏は以前から、投資家にはインデックスファンドに投資することを勧めてきました。
インデックスファンドは、インデックスに含まれるすべての銘柄を保有しており、自動的に分散投資が行われます。例えばS&P500には、アップルやコカ・コーラ、グーグルといった大企業が含まれています。
2017年、バフェット氏はCNBCで、退職金の積み立てを考えている人にとって、分散型のインデックスファンドは 「実質的に最も理にかなっている 」と語っています。
一貫してS&P500の低コストのインデックスファンドを購入する 。弱気市場でも強気市場でも。特に弱気市場では買い増していく。
とも、同氏は述べています。
バフェット氏は「明確な投資哲学を持ち」かつ「その投資哲学を確実に実行させる」ことを続けているからこそ、投資で世界一の大富豪になれたんだと思うジェイな!
バフェット様を目指して投資を始めてみたい! って方には以下の記事がおススメだゴン~
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