「小学生でも株を始めている時代というのをSNSで見た! 自分もSNSを始めてみようかな……?」
「スマホ証券って簡単そうだし始めてみたい……」
「paypay証券とライン証券ってどっちがいいのだろう……?」
今回はそのような悩みを抱えた人向けの記事となっています!
どうも。投資サラリーマン蔵之介です。
株を始めてみる第一歩として注目されているのが、スマホ証券ですよね。
そのスマホ証券の中でも、圧倒的な知名度を誇るのがpaypay証券とLINE証券ではないでしょうか。
今から株を始めようという方には、どっちの口座を解説した方がいいのか、どっちも解説した方がいいのか、悩んでいる方も多いと思います。
そのため今回はpaypay証券とLINE証券を徹底比較してみました。
ぜひご参考にしてください!
paypay証券とLINE証券 【徹底比較】
paypay証券 | LINE証券 | |
手数料 | 【国内株】 午前9時~午前11時30分まで午後0時30分~午後3時⇒「基準価格」に0.5%を乗じた価格 上記以外の時間帯⇒「基準価格」に1.0%を乗じた価格 【米国株】 日本時間 23:30 ~ 6:00 (夏時間:22:30 ~ 5:00)⇒「基準価格」に0.5%を乗じた価格 上記以外の時間帯⇒「基準価格」に0.7%を乗じた価格 ※基準価格は市場価格を参考にpaypay証券が独自に算出 ※「買い」の場合はそれぞれのパーセンテージが上乗せ、「売り」の場合はそれぞれ パーセンテージが引かれた価格で取引されます。 | 買いは0円 売りの価格は下記参照 |
日本株取り扱い | 163銘柄 | 約1000銘柄 |
米国株取り扱い | 164銘柄(ETF含む) | 取り扱い無し |
投資信託取り扱い | ETFが29銘柄 | 30銘柄 |
メリット(ウリ) | 日本株、米国株を「1000円」単位 で買うことができる | 口座開設時、クイズに 正解で4000円分の株を貰える |
米国株ETFの取り扱いも! | 人気の投資信託30種類を取り扱い | |
米国の人気個別株を買うことができる | 対象銘柄を最大7%割安に買えるタイムセールなど、意表をつくキャンペーンの実績多数。 |
米国株について
LINE証券は米国株の取り扱いはありません。
但し、米国株を対象とした投資信託の取り扱いが豊富なため、米国株式に投資をしたい場合は投資信託を通じて投資することができます。
paypay証券は米国株を 164銘柄(ETF含む) 銘柄取り扱っております。
下記に見られるような有名な銘柄を1000円で買える、というのは、paypay証券の一つの強みであるといえそうです。
特にアマゾンやグーグルなど、一株単位でも現在高すぎるような値がついている株も1000円で買えるのが魅力ですね。
投資信託とETFについて
LINE証券は投資信託の買い付け手数料が無料です。
また、他の大手ネット証券でも人気の投資信託(eMAXIS Slim 米国株式(S&P500),emaxis slim オールカントリーなど)を取りそろえるなど品ぞろえも悪くありません。
paypay証券はETF(上場投資信託)の取り扱いが豊富です。
米国のすべての企業に分散投資するVTIや、S&P500の3倍の値動きをするSPXL、そしてNASDAQ100に連動するQQQなど、こちらも品ぞろえはよい。(投資信託はありませんが)
米国株を買った場合の手数料【LINE証券と大手ネット証券3社の比較】
paypay証券とそして大手ネット証券3社の為替手数料&売買手数料は以下のようになります。
会社名 | 為替手数料(片道) | 売買手数料(税抜) |
大手ネット証券 (SBI証券、楽天証券、マネックス証券) | 25銭 | 0.45% |
paypay証券 | 35銭 | 0.50% |
【金額別】米国株、購入時の手数料のシミュレーション
米国株をそれぞれ1万円、3万円、5万円、10万円、30万円、50万円、100万円、500万円買った時の手数料(為替手数料+売買手数料)は、以下のようになります。
買付金額 | paypay証券 | 大手ネット証券3社 |
¥10,000 | ¥85 | ¥70 |
¥30,000 | ¥255 | ¥210 |
¥50,000 | ¥425 | ¥350 |
¥100,000 | ¥850 | ¥700 |
¥300,000 | ¥2,550 | ¥2,100 |
¥500,000 | ¥4,250 | ¥3,250 |
¥1,000,000 | ¥8,500 | ¥7,000 |
¥5,000,000 | ¥42,500 | ¥35,000 |
これを見ると、50,000円までの投資では差は75円ですが、300,000円の投資で約450円の差が出てきます。
1,000,000円では1,500円も手数料で差が出てしまうため(けっこういいランチ一つ食べれますね)本格的に(1,000,000円~)投資をするならネット証券を解説した方がいいような気もしますね。
まとめ
まとめると、以下のように目的別に口座開設するのがいいのかと考えます。
アマゾンなどの有名な米国個別株を買ってみたい! QQQやSPXLなど米国株ETFも買ってみたい!⇒paypay証券
日本株をいろいろ買ってみたい! 株のことをあんまり考えたくないけど、得したいから優良な投資信託を買いたい! ⇒LINE証券
ご自身の好みや目的に合わせて、どちらを解説してもいいですし、両方を解説して、両方使ってもよいように思えます。
ただ、paypay証券は7月31日の時点でロビンフッドの株がすでに買えるなど、米国株のアップトゥデイトするのがはやく、使っていて面白そうではあります。
どちらのスマホ証券でも、自分の目的をはっきりさせることによって、どちらを解説すべきか、あるいは両方解説すべきかわかりそうです。
また、後半の大手ネット証券との検証で、米国株の購入手数料においても、少額であれあpaypay証券と大手ネット証券でそこまで差はないことがわかりました。
皆様はどう思いましたか?
それでは、今日もいい日になりますよう。
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