【キーポイント】 ☑イーサの価格は素早く動く傾向があるので、3年で3倍になるというのは、ありえない話ではない。 ☑イーサには、現在、いくつかの重要な価格を押し上げる要因がある。 ☑投資家は、規制提案、NTFやDeFiアプリの台頭、イーサリアムの継続的な技術プラットフォームのアップグレードに引き続き注視する必要がある。
イーサリアム(ETH)暗号通貨は、今日、3480億ドルの時価総額をほこります。
これは、月曜日の午後2時に1兆8900億ドルを記録した暗号通貨市場全体の18%以上に相当するそうです。
それでは、イーサの時価総額は、今後3年間で時価総額1兆ドルに到達するのでしょうか?
1兆ドルを達成するために
1兆ドルに達するためにどんな値動きが必要なのでしょうか。
2021年11月8日にはEtherは史上最高値に到達しました。
1トークンあたり4,627ドル、この時時価総額にして、イーサは5,690億ドルの価値がありました。
理論的にはそこから76%上昇すると、ETHは1兆ドルに到達することになります。
しかし2022年2月現在、あらゆる投資家が暗号通貨や成長株といったハイリスクな選択肢から手を引いたため、直近3カ月は荒れた展開となっています。
最近よく指摘されるのが、仮想通貨市場の動きがますますNasdaq100と連動するようになってきた、ということジェイな……
2022年からの米相場低迷に伴い、仮想通貨市場も低迷しているジェイ……
最高値から40%下落したイーサリアム・ブロックチェーンネットワークのトーク、ETHが今日の価格から1兆ドルに到達するには、およそ187%の上昇が必要です。
つまり、イーサリアムの価格はおよそ3年間で3倍近くになる必要があります。
が、歴史的に見ても、これはかなり低いハードルと言えそうです。
例えばイーサリアムは、11月のピークから40%の急落も考慮したとしても、過去3年間で2,260%上昇しています。
そしてさらに、ETHは過去13カ月ではおよそ187%上昇しています。
そして、それは単に暗号資産のセクター全体が好調だったというわけではありません。
イーサリアムはこの3倍近い上昇を達成した一方で、同規模のビットコイン(CRYPTO:BTC)は
24%の上昇にとどまり、米株式市場とほぼ同じ上昇水準です。
では、イーサリアはなぜそのような大きな飛躍を遂げるのでしょうか。
実はイーサの背後には、価格を押し上げるいくつもの要因があります。それが追い風のように吹いており、価格上昇を後押ししているのです。
実際にイーサリアムはネットワークのブロックチェーンシステムが遅くてかつ送信料が高いという悪評を消し去るためにいくつか技術的な変更を行っています。
以前はイーサリアム2.0として知られていたアップグレードは2023年に完了するはずです。そして、その内最も重要な変更は現在2022年の後半に予定されています。
また、イーサリアムはスマートコントラクトプラットフォームのマーケットリーダーであり、確固たる先行者利益を確保しています。
またスマートコントラクトは、NFT、分散型金融システム(DeFi)、Web3テクノロジーに絶対不可欠な要素でもあります。
またGoogle Trendsのデータから判断すると、一般的な暗号通貨やイーサリアムに対する大衆の関心は、昨年から高く、安定しているようです。
そして、暗号通貨の価格はオンライン検索ボリュームの上昇と下落に連動して急上昇・急落する傾向があり、実はイーサリアムは2021年5月以降、Google検索で急上昇していないのです。
もし、世論がイーサリアムやその他の暗号資産に再び関心を向けるようになれば、イーサ価格の再急騰が見られる、と予測がすることができます。
特に、イーサリアムの技術的なアップグレードは、遅くとも2023年までには目に見える効果が見えるようになるでしょう。
結論
イーサの時価総額は2025年までに1兆ドルを超え、そしてかなりの確率で1兆ドルという額を大幅に超えることを予想することができます。
イーサリアムのネットワークは成長する必然性があります、投資家はうまくいけばその波をとらえることによる利益を受けることができるでしょう。
「ただし、イーサリアム・キラー」と呼ばれる暗号資産が、イーサリアムとリプレイスした場合はこの予想は覆ると思うけどゴン~
元記事:https://www.fool.com/investing/2022/02/15/will-ethereum-be-a-trillion-dollar-cryptocurrency/
コメント