皆さんこんにちは投資サラリーマン蔵之介です。
前回執筆したこちらの記事がわりに反響がありまして……
同じような企画を、と思い今回は一ヶ月の給与明細を公開いたします！
今回は私、投資サラリーマン蔵之介の会社員給与明細を公開しまして、実際に何が給料から天引きされているか、そしてどのような税金が年収1000万にはどれくらいかかってくるかを確認していきたいと思います！
本当に会社員としての私の給料明細をさらすことになるので、実際に社会人にこれからなる人にも、会社員と言うのは給料からこれくらいが引かれるものなんだな、と勉強になればと思い公開いたします！
蔵之介の給料明細！
本来ならば給与明細をそのまま公開できればいいのですが、さすがに身バレが怖い為、スプレッドシートで作成したものを公開いたします。
それでは公開しましょう！
はぁっ……！
刮目せよっ！
支給額は85万円で、手取りが64万円になりますね。。
年収1000万でボーナスがないとこれくらいじゃあないでしょうか。
何が給料から天引きされているの？
新社会人になって、初任給を待ちに待っていた人は多いと思います。
ただ、初任給をもらっても、銀行に振り込まれた手取り額を見て愕然とした人も多いのではないでしょうか。
確かに税金が高すぎ……という声をよく見ます……
さて、一つ一つ項目を見ていくと、社会保険料の占めている割合はやはり高いですね。
また、所得税も住民税もそこそこ払っています。
が、やはり今回は天引きされている中でも大きな割合を占めている社会保険料にフォーカスして解説していきましょう。
社会保険料決定の仕組み
社会保険料は標準報酬月額というものによって決定されます。
標準報酬月額……4月～6月の平均の給料
例えば東京都の場合、標準報酬月額に対して以下の社会保険料が課されます。
よく4月～6月の残業は避けよう、という声を聴くことがあると思いますが、それは4月から6月の残業が多いと社会保険料が上がる可能性があるからです。
実は社会保険料にも払い過ぎの場合の救済措置はあります。
が、救済措置を受けれる条件は
給与の変更（昇給）+2等級以上の差（3万ほど）
という条件になります。つまり、給料が月3万円以上あがる大幅なアップがあってこそ社会保険料の救済措置が取られる為、あまり現実的ではありません。
まとめ
今回は実際に年収1000万でどれくらい月の手取りがあるのかについて見てきました。
前回の記事にも書きましたが、個人的に年収1000万に夢を見過ぎないことは重要だと考えています。
少し前に話題になりましたが、ニューヨークではスーパーのシェフに対して1000万の年収の求人を出しても集まらないらしいですし……
それよりも生涯所得で考えて、一番稼げる道を選ぶのが良いのかと。
また、自分が好きでやりがいのある仕事をしているとは言い難い為、自分のしている仕事が好きな人は年収以上の価値があると感じてしまいますね。
それでは、今日もいい日になりますよう。
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