【この記事のポイント】 ☑取引プラットフォームAbraのCEOであるBill Barhydt氏は、世界第2位の暗号通貨であるイーサリアムが4万ドル(約460万)という価格に触れる可能性があると述べた。 ☑同氏はイーサリアムのブロックチェーンとさまざまなユースケースのため、4万ドル到達の可能性があるとしている。
イーサリアム460万円予想！
暗号取引プラットフォームのCEOは、世界第2位の暗号通貨であるイーサリアムが4万ドルもの価格を記録すると予測しているようです。
Abra取引プラットフォームのCEOであるBill Barhydt氏は最近、CNBCとのインタビューで、イーサリアムのブロックチェーンとイーサの様々なユースケースの為、イーサの価格は460万円に達する可能性があると述べました。
「イーサリアムのネットワークは、世界のコンピュータになる可能性があります。NFT（non-fungible tokens）、DeFi（decralized finance）…そして今はゲームにも使われている」（バーハイト氏）
ちなみにトークンの価格は現在2,577ドルで、過去最高値の4,891ドルからは程遠い水準に落ち着いています。
イーサの優位性が後退。その意味と重要性
バーハイト氏は、ETHが最大4万ドルまで上昇する可能性があると見ており、これは現在のビットコインの価格（1BTC＝38,757ドル）よりも高い価格です。
同氏はまた、ガス代（イーサを送金する際の手数料）とトランザクション（取引費用）が高いことが、強気な市場に到達するための現在の障害になっていると指摘しています。
「ガス代と取引手数料が下がればーーそれがプルーフ・オブ・ステークに期待されていることですがーーネットワークの障害がすべて取り除かれることになります。そうなれば、注目する価値は大いにあるでしょう」（バーハイト氏）
しかしながら同時に、イーサリアムをプルーフ・オブ・ワーク方式からプルーフ・オブ・ステーク方式に変更するアップデートが予定されているため、一時的に売られる可能性があると同氏は警告しています。
「6月か7月のアップグレードで良い材料が出尽くした後、ちょっとした下落はあるかもしれません」（バーハイト氏）
イーサリアムは、他の暗号通貨とともに、ロシアのウクライナ侵攻や世界中の中央銀行のタカ派的な見通しなど、世界のマクロ経済状況によって現在低迷しています。
ETHは現在、前月比で8.91％下落しています。
筆者はリスクを避けるためイーサリアムを定期的に積み立てしているジェイ！
仮想通貨を始めたいけど不安・・・って方には以下に始め方を書いているゴン！
コメント