2021年に「イーサリアムキラー」として大躍進したソラナ。暗号資産の世界で、2021年もっとも愛された仮想通貨と言っても過言ではないでしょう。
しかしながら、最近の一連の事件はそのソラナ(Solana)を疑わしいものにしています。
ちなみにソラナ(SOL)は歩いて稼げるアプリ、STEPNを始めるのにも必要な仮想通貨だジェイ!
昨年、いくつかのいわゆる「イーサリアムキラー」が登場しました。
がしかし、これらの中で最も有名なのは、最高のイーサリアムをより速く、わずかなコストで提供することを約束するブロックチェーンであるソラナです。
※TPSとは……コンピュータシステムの処理性能の指標の一つで、トランザクション処理を毎秒何件実行できるかを表したもの。あるシステムが1秒間に1件のトランザクションを完了させられる場合、その処理速度は1TPSであるという。現状、イーサは13TPS(トランザクション/秒)Solanaは50,000TPS.
ソラナはTPSがイーサリアムより圧倒的に高いジェイな!
ソラナの目覚ましい上昇により、昨年同コインは時価総額でトップ10にまで上り詰めました。
しかし最近、新興ブロックチェーンが一連の問題によって打撃を受けたため、ソラナの輝きまでも消え始めているように思えます。
ソラナの欠陥によるハッキング
今週、ハッカーがワームホールと呼ばれるクロスチェーンブリッジを悪用し、その過程で3億2000万ドル相当のイーサリアムがハッカーの手に渡ったことが明らかになりました。
そしてハッキングはソラナのワームホールとのインターフェースの欠陥が原因で発生したことが明らかに。
盗まれた金額はもちろん小さなものではなく、Solanaを妄信していた人はヴィタリック・ブテリンの有名な「ブロックチェーンのトリレンマ」のセキュリティ面を軽視していたことの報いを受けた形になっています。
幸い、シカゴの投資会社JumpCryptoが盗まれた資金を相殺するのに十分なETHを寄付したおかげで、この話は大事にならずにすんでいます。
JumpCrypto社の救援は、ハッキング後にソラナのSOLトークンが急落した後、市場を落ち着かせるのに大いに役立ちました。
事件は丸く収まりましたが、もはや、2021年に誰もがソラナに恋をしたのと同じ新鮮な輝きの中でソラナを見るのは難しいでしょう。(実際にソラナは2021年の「Coin of the Year」でした。)
今後のソラナとデジャヴ
ソラナは悲惨なハッキングに今回苦しめられました。そしてそれ以前も、ガバナンスをめぐる争い、ネットワークの混雑等、様々な「成長痛」を経験しています。
がしかし、市場は以外にも冷静に対処しています。なぜでしょうか?
デジャヴだからです。別の仮想通貨が同じような「痛み」を経験して、成長したのを見てきているからです。
もしかしたら知っているかもしれませんが、その仮想通貨はイーサリアムって呼ばれています。
参照記事:https://decrypt.co/92185/the-shine-comes-off-ethereum-killer-solana
イーサリアムも最近爆上がりしているジェイな! ちなみに仮想通貨を始めたい! と思ったら始め方は以下の記事に書いたジェイ!
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