どうも投資サラリーマン蔵之介です。
自分が学生のころは、年収1000万を一つの目標にしていました。
それは実際に、1000万という額に夢を見ていたということがあると思います。
年収1000万に達したら何ができるのだろうとそれはそれは夢を見ていた自分がいました。
年収１０００万になって何が変わったか？
ほとんど何も変わらなかった。というのが印象です。
確かに蓄財のスピードは速くなりましたがそれだけの気がします。
いまだにスーパーでは値引き品を買いますし、ラーメン店では全部乗せを躊躇します。
そもそも、現在の収入に満足していたらこうしてブログなんかやりませんしね。
あの炎上で有名な田端さんも
「1000万円童貞を捨てろ！」
と言っていた気がしますがなるほどそれは正しいな、と。
要は年収1000万円を夢に見ずにもっと高いステップや目標を目指せということです。
今回は私の給料を正直に公開することで実際に1000万でかかってくる税金、手取りの額はどうなのかを明らかにし、親近感を持って頂けたらと思っています。
また何が給料から天引きされているかも分かるので、今大学生や専門学校生の方でこれから社会に出る方もこれくらいお金が差っ引かれるんだ、というのが参考になると思います。
それでは行きましょう！
年収1000万の源泉徴収票は……？
電子版の源泉徴収票を公開できればいいのですが、さすがに身バレが怖い為、スプレッドシートに打ち直したものを公開いたします。
それでは……
刮目せよっ……！
どうでしょうか？
手取り額はいくら？
手取り額は以下の式で計算することができます。
手取り額= ①支払金額 – ②源泉徴収額 – ③社会保険料等金額 – ④住民税×12ヵ月
ちなみに、僕の住民税×12ヶ月=357,600円でした。
ここから計算できる手取り額はぁ……
刮目せよっ！
7,986,161円
以前、年収1000万の手取りは740万だ、というツイートを見たことがある気がしますが、実際に僕はそれよりは少しもらえているようです。
詳しく見ていきましょう。
給与・賞与……10,215,000円
いわゆる手取り、というものですね。
1000万円をわずかに超えていました。
給与所得控除後の金額……8,265,000円
年末調整では、「給与所得控除」という控除があります。
これは「会社だけでなく従業員にも必要経費がある」との考えのもと、一定額を経費として年収から差し引くことで、払うべき税金を安くするという制度です。
給与所得控除はそれぞれの年収（支払金額）に応じて金額が変わります。
僕は赤枠で囲った部分ですね。
僕は年収1000万以上なので、きっちり195万円控除を受けていて、安心しました。
所得控除の額の合計額……1,382,439円
「給与所得控除」以外の控除の合計額が、ここに記載されています。
ここには大きく次の2つが含まれます。
①これまで毎月の給与計算で控除してきた金額
……毎月給料から天引きされてきた、健康保険料や厚生年金保険料、雇用保険料、企業共済掛金などの年間合計額です。前職分があればそれも含まれています。
②年末調整で初めて控除される金額
配偶者控除や基礎控除など、年末調整で初めて登場する控除です。
僕の場合は独身で保険にも入っていない為、社会保険料控除と基礎控除の分がここに乗ってきているわけですね。
源泉徴収税額……968,800円
1年間で徴収した所得税の合計額が記載されています。
「給与所得控除後の金額（ワイの場合は8,265,000円）」から「所得控除の額の合計額（ワイは1,382,439円）」を差し引くと、課税対象となる金額が算出されます。この金額に税率をかけたものが、この「源泉徴収税額」となるのです。
以下の表を参考にしてほしいのですが、ワイの場合
8,265,000円－1,382,439円=6,882,561円……課税対象となる金額
6,882,561円×0.2 -427,500円 = 949,012円
！？！？
計算少し合わない……なぜ？ こんなことよくあるのかな……
詳しい人いたらTwitterで教えてください笑笑
まとめ
結論、年収1021万の人の手取りは798万円でした！
年収1000万稼いだら、税金が200万くらいとられるということですね。
日本は累進課税なのでこれからさらに稼ぐとさらに税率も上がっていくわけですが、1000万に対し2割取られるのが大きいかどうかは意見の分かれるところだと思います。
皆さんに一つの例を見せればと思い公開いたしました。
見る人にとっては一番イライラするラインなのかもと思います……
年収2000万の人たちは俺たちもこんな頃あったな……と細い目でお読みいただければ幸甚です。あとお金下さい。
それでは、今日もいい日になりますよう。
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